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ぎっくり腰になったときの対処方法について
2016/03/15
昔はぎっくり腰になったらとにかく安静!という治療方針をとられる整体院が多かったですが、今はとにかく安静というのは間違っているのではと考えられるようになりました。
とは言え、ぎっくり腰が発症した直後というのは痛みで動けないと思いますので
なるべく楽な姿勢を見つけて安静にしてください。
少しでも動けそうだなと感じる痛みになったら日常生活はなるべくみずから動いてください。
最近の研究ではぎっくり腰になってからしばらく安静にしているよりも
数時間後程度から徐々に動き始めた方が後々の回復が早いという結果が出ています。
くしゃみやせきがでそうな時
ゆっくりとは動けてもくしゃみやせきを出したときの痛みというのは、ぎっくり腰を経験された方ならおわかりかと思います。
はっきり言って痛いです。つらいです。
とはいえぎっくり腰の痛みがなくなるまで、くしゃみがでないという事は考えにくいです。
そこで、くしゃみや咳がでそうになったら机などに手を置くことで上半身を固定させてください。
腰を動かさない事で痛みが弱まります。
痛みどめは有効か?
ぎっくり腰になったときに痛みどめは有効です。
ロキソニンやボルタレン、エスタックイブ、アセトアミノフェンとしてはタイレノールなどの痛みどめが薬局に売っています。
ただ、中には湿布と組み合わせて使うことで、胃潰瘍になる場合もありますのでお気をつけください
あっためる?冷やす?どちらがいい?
実際にどちらが効果的かという事ははっきりしておりません。
急性の腰痛には温める方が効果的という意見とぎっくり腰は腰の捻挫ということもあり冷やす方が効率的という意見もあります。
ただ、一時的にでも楽になるのであれば温めでも冷やしでもどちらでもいいかと思います。
もし、ぎっくり腰が頻繁に起こるようなら
気温や疲労で腰のコンディションがよくない時にぎっくり腰になるというようなケースはありますが
何度もぎっくり腰を繰り返すという状況ですと体のゆがみが考えられます。
今回ご紹介した内容はあくまで一時的な処置です。1年のうちに2度以上ぎっくり腰になるという方は根本的な問題があると思います。
腰痛にお困りならこちらまでご相談ください
お電話番号は、090-8036-7171です。市川の整体腰痛専門【妙典治療院】は完全予約制です