腰痛治療はどこへ行けば良い?
「腰の右側が痛い。寝ているときや、体を反っているときは平気なのに、前かがみになるとなぜか痛い。」
「腰がずっと痛い。激痛ではないが、じわじわ痛みが続く。」
こういった経験はないでしょうか?人によって腰痛の症状は違いますよね。では今から、腰痛を改善するために、以下の3つの点について解説していきます。
- 腰痛の原因を探る
- 腰痛の症状に合った治療院を選ぶ
- おすすめの治療院
腰痛の原因を探る
男女年齢問わず、腰痛に悩まされている人がいます。では腰痛の原因はなんなのか大きく3つに分かれている要因を解説します。
それぞれを見てみましょう。
外的要因
年齢による筋肉の衰えや、長年姿勢が良くないまま生活しているため腰痛になるケースです。
骨や筋肉などに負荷がかかり神経を圧迫することによって痛みを感じます。
猫背で座ることや前かがみで歩くなど、癖の種類が様々ですが姿勢の悪さが原因です。
スポーツや体を動かす仕事において、無理な姿勢をとって痛みの症状が出ることもあります。
腰痛の原因として、主に腰椎(ようつい)にかかわるものがあります。
- ぎっくり腰
- 腰椎周辺のヘルニア※
- 骨粗鬆(こつそしょう)によるもの
※ヘルニア=体の中の一部があるべき場所から出てしまった状態
ぎっくり腰は、普段運動していない人だけが、なるわけではありません。普段から運動をしている人でも、筋肉の疲労が溜まっていたり、筋肉のバランスがよくなかったりすると、ぎっくり腰になる場合があります。
腰椎周辺のヘルニアになる原因は何でしょうか。長時間の車の運転や中腰での作業、重い荷物をよくかかえるなど、腰に負担のかかる生活を送っているとなりやすいです。
骨粗鬆はどうでしょうか。骨粗鬆は、加齢のほかに、閉経・治療のためのステロイド剤の影響のために起こる症状です。
ステロイドを服用すると、骨強度が下がり、日常生活においても骨折のリスクが高まります。
内的要因
主なものが「病気」によるもの。
内臓疾患が原因で腰痛を引き起こす場合があります。
消化器官のかいようや、尿路結石、血管の大動脈瘤などでは、激しい痛みが伴います。
女性の場合、子宮の疾患によって腰痛になるケースがあります。
生理前や生理痛のホルモンバランスの変化で腰痛を引き起こすことがあります。
このホルモン(プロスタグランジン)は子宮の伸縮を促す働きがあります。
- リウマチにより、筋肉の活動範囲が狭まることで、腰への負担がかかる
- がんによる腫瘍性疾患のため
- 脊椎の周りで炎症が起こり、骨や脊髄(せきずい)に異常が起こる
心的要因
ストレスによって引き起こされる腰痛があります。
重いストレスがかかり、心理的なプレッシャーによって体の血流が悪くなります。
動機や息切れとして表れますが、腰痛の原因にもなります。
慢性的なストレスを抱えている人は、気を付けなければなりません。
腰痛のほかに、寝つきが悪い・食欲不振・食欲過多などの症状が伴っていないでしょうか。
腰痛の症状に合った治療院を選ぶ
では、腰痛になった場合、どの治療院にいけばよいでしょうか。
腰痛の症状によって、どこにいけば良いか考えましょう。
外的要因によるもの
腰の筋肉痛 | 病院、整形外科、整体院 |
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腰痛と足のしびれがある | 病院、整形外科 |
スポーツによる腰痛 | 病院、整形外科、整体院 |
内的要因によるもの
内臓の影響からくる腰痛は、休んでいるときも、動いているときも症状が変わらないという特徴があります。
病気がともなう場合は、吐き気や、発熱、嘔吐などをともなうことが多いのですぐに病院に診察に行きましょう。
心的要因によるもの
精神的な不安定により、腰痛を感じるときは、病院に診察にいった方が良いでしょう。
心的な要因での腰痛は、次のような症状があります。
- 動いているときも、安静にしているときも痛みが変わらない
- ずっと痛む
- 気分によって痛みの箇所が変わる
- 食欲がない
- 眠れない
- 疲れやすい
という症状があります。
上記のような症状は、すぐに病院に診察に行きましょう。
このように、腰痛の原因によって治療院を選ぶ必要があります。
腰痛が、内的要因・心的要因であると疑われるならば、まずは病院に診察に行くことがおすすめです。
外的な要因による腰痛は、重大な損傷がないか、まず病院に診察に行く方が良いでしょう。
必要なら、MRIで検査をし問題がないか確認することができます。
次に、いざ腰痛になったら、どこの治療院に行けばよいか見ていきます。
おすすめの治療院
おおきな外傷や腰痛以外にも病気の症状がある場合は、すぐに病院で診察することがおすすめです。腰痛以外の原因を改善をすることが先決だからです。
日常生活や日々の仕事による腰痛であれば、整体院がおすすめです。
整体院では、はっきりとした腰痛の原因が分からない場合でも、改善できるようにカウンセリングをおこなっています。
カウンセリングでわかる原因もおおく、たとえはっきり原因がわかなくても、施術することができるので安心です。
整体では、体の歪みやズレを改善することができます。体の不調を根本から治すようアドバイスをしてくれます。
体の基盤となる、骨盤や背骨のズレを矯正してくれるので、筋肉のコリや体のバランスを改善・体じゅうの血流を流してくれます。
普段の生活で心がけるところも教えてくれます。
親身になってくれるので、安心して通うことができます。
病院や整形外科では見てもらえない、慢性的な痛みや疲れが癒される効果が期待できます。
まとめ
腰痛を改善するために、症状によってどの治療院に行けばよいか考えてきました。
外的要因・・・・病院、整形外科、整体院 内的要因・・・・まずは病院、診察によって整形外科か整体院 心的要因・・・・まずは病院
この記事では、整体院を特におすすめします。
カウンセリングによって、原因がわからない腰痛としても対応してくれます。
腰痛予防という観点でも、整体院を受診するのがよいでしょう。
整体は筋肉のバランスを整えて体の不調を改善し、腰痛の予防の効果が期待できます。
腰痛や肩こりの改善・疲労回復・姿勢を整えるという目的で行くこともできるでしょう。
腰痛を早く改善するには、早めの行動が必要です。
症状に応じ、自分に合った治療院を早めに受診して、早期改善を目指していきましょう。